鍍金装笈(おい)県重要文化財
義経と共に逃げてきた弁慶が、奉納したという寺伝えがあります。笈とは行脚僧や修行僧が仏具・衣類などを入れて背負う箱のことです。
瑠璃光殿(るりこうでん)では、県重要文化財や市指定有形文化財など多数の宝物をご覧いただけます。
源義経が佐藤基治に形見に与えられたと伝えられる着物の端切れや、佐藤継信・忠信兄弟にまつわる物、また木地鞍(きじくら)・恨みの矢の根・鍍金装笈(おい)など多数展示されています。なかでも笈は、義経と共に逃れてきた弁慶が、奉納したという寺伝えがあります。
※保存上の都合で展示物を入れ替えする場合がございますので、あらかじめご了承くださいませ
義経と共に逃げてきた弁慶が、奉納したという寺伝えがあります。笈とは行脚僧や修行僧が仏具・衣類などを入れて背負う箱のことです。
継信が所有したと伝えられる鞍壷の深い軍陣鞍で、松平定信が刊行した博物図録集『集古十種』にも掲載されています。
義経の旗揚げの折、佐藤基治と別れ際に与えられたものとされています。
屋島の合戦で能登守教経が継信を射た矢の鏃(やじり)で、義経が矢を抜き取り持ち帰ったと言われています。義経が奥州下向時に、継信の武勇を物語ったと追われていります。
佐藤兄弟追善法会の時、弁慶によって書かれたものとされている。馬に乗ったまま通ることを禁じる立て札で、お寺の門前に立てました。
佐藤継信・忠信所用と言われる、馬に乗るときの足掛け。
大人(18歳以上) | 300円 | 団体割引あり |
福島県福島市飯坂町平野字寺前45
TEL(024)542-3797